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日本を出て初めて日本の素晴らしさを知った・・・

ウガンダ南部のエンぺテ空港に降りたち、最初に感じたのは赤い!でした。きっと土壌成分の事なんだろうけど、アフリカの大地は赤かった。気候は、思ったよりさわやかで、日中は熱くなく、夜は少し肌寒いくらい。空気は乾いてサラサラしていました。

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最初に私の心を打ったのは、現地の人たちの挨拶。自己紹介の冒頭には必ず感謝の言葉が並びます。
「遠く日本から来てくれてありがとう」「支援をしてくれてありがとう」というものから、「大切な兄弟たちが無事ここまで来れた事に感謝します。ありがとう。」と天なのか、神なのか、大いなるエネルギーに感謝を表します。そして、あなたたち日本人を兄弟と言ったのは、私たちは同じ空、同じ地球を共有する兄弟だから…と続くのです。何度も目頭が熱くなり、内側が暖かくなるのを感じました。

 

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脳天から突き抜けるような奇声とともに歌とダンスで歓迎してくれる。歓迎の気持ちの高ぶりを表現してくれているので、奇声と表現するのは申し訳ない気もするのですがこの言葉しか見つからないのです。

 

日本人が忘れかけている何かを観た気がする。

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写真は理事長:小川真吾さんとトシャ・マギーさん
大学生の時マザー・テレサの臨終に遭遇し国際支援の道に目覚めたというテラ・ルネッサンス理事長の小川さん。

「日本を出て『自分である』こと、『日本人である』ことに誇りがもてた。日本人が当たり前に持っている精神性は決して当たり前ではなく特別なものだと気付いた。」と仰る小川さん。
自己の正当化と勝つために必死。他との違いを見つけ論破するそんな国民性の国が多い中で、日本人は違いの中からなにか『同じ』を見つけ出し分かち合おうとする。こんな民族他にはいないんですよ。」と仰った言葉が深く、大きく心に残っています。

ナースの立場でベトナムの医療支援に複数回参加している友人から聞いた話と重なりました。「アメリカは、オペ件数でドクターとしてのランクが決まる。技術もままならないインターンが海外ボランティアで症例稼ぎにメスを握る。彼女の所属した日本の医療支援団は、インターンにオペをさせない。もしするときにはベテランのドクターが必ず付く。日本人のするオペは丁寧で傷跡も綺麗だと評判なのだそう。州ごとに支援に入る国が違うベトナムでは、日本支援が入っている州に越境して手術をやり直してほしいと懇願する人が来る。」という。
手先の器用な日本人という解釈もあるけれど、見えないところにも美を重んじ、相手の立場を思いやり、手を抜かない、日本人の美徳とインテグリティの高い国民性を感じます。

かつての日本人には「大和魂」などと表現される精神性や真心が当たり前に根付いていました。現代の日本社会はアメリカンナイズされ、そんな精神性が薄れていると感じざるを得ないニュースが多い。しかし、海外で活躍する日本人の中に、日本の美しい真心や精神性が、更に強く美しく賢く、新しく存在している気がして嬉しくなりました。ウガンダで活躍する日本人たちの魂にふれ、日本人に生まれたことを誇りに感じました。こんな日本人が増えたら21世紀、日本人は世界の平和の架け橋になると心から信じられたのです。

あなたにも幸せが伝染します^^