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すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる!

タイトルは、灘高校において教科書は一切使わない前例なき授業を進めた伝説の国語教諭、元教頭橋本武先生の言葉。(1984年(昭和59年)に同校退職)
 
文庫本1冊を3年間かけて読み込む授業を行なう伝説の国語教師がいた。生涯心の糧となるような教材で授業がしたい、その思いは公立校の滑り止めに過ぎなかった灘校を、全国一の進学校に導き、多くのリーダーを生み出すことになった。
 
アソシエイツのリーダーとしての教育で得た財産に【概念的な質問に答えない】という区別があります。 ※概念とは?

人に聞いて答えをもらおうとする人のなんと多いことか(笑)。

人に聞くのがいけないと言っているのではない。だって人に聞くと楽じゃない。私自身これを得意としている(笑)ゆえに、このegoさん大変馴染み深い。これはずいぶん時短できるけど、自分の頭で考え、身体で感じることをサボっている事に気付かない。
 
人からもらった解釈を評価判断しながら、無意識に自分の解釈をつくる。 このパターンから発展はないのです!!自分が何を評価判断し解釈したのかの意識化が重要。

 
すぐに答えをもらえる世界に住み慣れた日本の教育の産物ともいえる『分かりたい中毒』。自分の頭で考え、身体で感じなければ何も生まれない。答えを知る事じゃなく、知らないでいる事を知る事が役立つ財産となるのだと感じる。

 

自分で見つけたことは君たちの一生の財産になります。

 

「スピードが大事なんじゃない。すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなります。何でもいい、少しでも興味をもったことから気持ちを起こしていって、どんどん自分で掘り下げてほしい。そうやって自分で見つけたことは君たちの一生の財産になります。そのことはいつか分かりますから」という橋本武先生の言葉。

『追い追いわかります』というアイアイ・アソシエイツ堤久美子理事長の言葉と重なる。

 

堤理事長と出会い『抽象』の概念を学ぶまで私は、『わかりやすい』『親切丁寧』『納得感』が大好物でした。すぐに『分かった』と解釈したがりで、説明聞きたがりの、説明したがり(笑)

 
自分の頭で考え、身体で感じることをサボり、すぐに人に聞く。人からもらった解釈を評価判断しながら、無意識に自分の解釈をつくる。
脳は、因果関係(こうすればこうなる等)をつくって解釈する性質を持つ。わかったと思ったらそれ以上の可能性を探さない。ゆえに、わかり易く伝えることは、伝える側の思想や解釈に誘導していることになりかねない。そんな危険があることすら思いもかけず、躊躇もなく、わかり易く、丁寧に言葉を尽くしてカウンセラーをしていた。

 
今、根本的な日本の教育が問われていると感じる。
すぐに答えをもらえる世界に住み慣れた日本人。すぐに答えを欲しがるegoにエサはやらない。自分の頭で考え、身体で感じなければ何も生まれない。
 

すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなる。どんどん自分で掘り下げ、自分で見つけたことが一生の財産になる。

全くもってアイアイの世界の話・・・嬉しくなりました。

 

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納得感が得られないことを、被害者の様に扱わない。
自分のちっぽけな世界から見てるとわからないだけ。
なにか因果関係を作って解釈しようとしている自分をみつける。
納得できないのは自分の責任。
そこに責任を取るだけ!
自分を大きく扱おう。