本来ではない、を正す
先月、下肢静脈瘤の手術をしましたの。
お医者様は、特に緊急性はなく、命には何も関係ないから今、手術しても、悪くなってからしてもどっちでもいい。でも、壊れた弁は自然には元には戻らないから悪化することはあっても、良くなることはない。というのです。
皆様ならどうするのかな??私、悪くなる前にとっちゃいたい派なのよ。←なんの派だか(笑)
という訳で、心臓に血液を戻す弁が壊れ本来じゃないところに血液が流れていたその表面の血管2本と奥にあった原因の瘤を切除していただきました。
当日から普通に生活していいと言うお医者様のお言葉に、オペ3時間後から2連続で講座を入れ、歩き回る私に呆れた周囲からは、「光加さんの普通は普通の人の普通じゃないですから!!大丈夫??いいの??」と苦笑されました^^;
それはさておき、最近、台風で沖縄出張がキャンセルになるなど外的要因でスケジュール通りに運ばない事が続いていました。自分の努力ではどうにもならない中で人生は起こっているのだとつくづく感じます。
なんだか今一度、立ちどまって足元正しなさいと言われている気がする。グロテスクな傷跡にはげんなりしたけど、本来じゃないところを通っていたのを正すってなんか気持ちまでスッキリした気がしました。
やっぱり心と身体って繋がっているんだなとつくづく感じたことでした(笑)
お友達ナース曰く、「昔はね。血管にワイヤーを通して、閉鎖した血管を引っこ抜いたんだよ!!引っ張る方も引っ張られる方にも体感覚があって、一番嫌いなオペだったんだよ。今の医療技術は凄いね~。」
ですって。あなた今も医療現場の人じゃん(笑)
医療技術の進歩に感謝!感謝!!