花咲塾に出会ってから手にしたもの
月曜担当の渡辺真紀です。
5年前の夫婦仲の亀裂から、今に至るまでを振り返って数回にわたってお話ししています。
ようやく花咲塾に出会った頃まで話が進みました。
光加塾長が花咲塾をスタートしたのが2013年の秋です。
私はその時の1期生として参加しました。
当時の仲間はみんな何かしら人間関係で悩んでいる人たちばかりでした。
夫との関係
実母との関係
子供との関係
子供のいじめ
などなど。
近い関係との人間関係で、悩んでいる人たちでした。
花咲塾で私たちは「どうしてこんな感情が起きるの?」ということ、自分が自分を大切にするにはどうしたらいいのかなどを学びました。
それまで、我慢こそ美学、自分の感情を押さえつけるのが「冷静」だと信じていた私にとって、花咲塾で学ぶことはあれこれとても新鮮でした。
泣いたり笑ったり、納得したり、腹を立てたり、びっくりしたりしながら参加した6回(モニター1期生は6回でした)。
2週間に1回名古屋に通うことは、お金のことも、子供のことも、当時の私にとってはハードルが高く大冒険でした。
でも、「やる」と決めたら行動するだけ。
足りなかったり、不安だったりする分のお金は単純に稼げばいいので、アルバイトの日数を増やしました。
当時3歳になったばかりだった息子は、アルバイトや花咲の日は保育園の一時預かりに預けることにしました。
夢中になって自分が花咲に通うためにあれこれ動いているうちに『「やる」と決めて、やれる方法を探したら、そんなものはいくらでもあるんだな』ということを知りました。
知るだけでなく行動したことで、体がその「やれる」「やれた」という感覚を覚えました。
この感覚は私にとって、お守りとも言える大切なものになっています。
この感覚が「自己信頼」だなと今ははっきりと感じます。
これが私が花咲塾で手にしたものの一つ目です。